北の公務員投資家 がるぼの株式投資

30代。運用資産は 600 万円ほど。日本の中小型成長株メイン。その他に家計資産で「毎月配当オリジナルファンド」、ポイ活で貯めたポイントで「米国株高配当投資」挑戦中。結婚を機に2018年から株式投資を再開。FP2級。

私の投資マインドを変えてくれた本「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」

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がるぼです。本日は、「楽しみながら応援したい企業に投資する」という、今の投資スタンスに影響を与えてくれた本をご紹介します。

2019年の春に出会った本、会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 [ 渡部 清二 ]です。

私は、学生時代から投資を開始、一時中断後、おこづかいを貯めて2019年から株式投資を再開しました。私は以前から、大型高配当株、低PER・低PBRといった、いわゆる「バリュー投資」を中心に投資してきました。「値動きの激しい成長株、新興株はキケン」という意識が強かったためです。

しかし、なかなか成果が出ず、収支トントンを行ったり来たりしていました。そうした中で出会ったのがこの本です。

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会社四季報を活用して10倍株(いわゆる「テンバガー」)を見つける、という内容で、「グロース(成長)株」を薦めるものです。「4年で売上高2倍」など、著者の考える10倍株の条件が示されています。

10倍株探しのチェックポイントも参考になりましたが、私がこの本から得た最も大きなものは、「成長する企業に出会うのは面白い」という感覚でした。

読了後、ネットや四季報で改めて銘柄を調べてみたところ、「へー、こんな新しいことやってるんだ」「この会社は面白いところに目を付けてるな」など、「みんながよく知ってる大きな会社」以外の視点で新しい企業を知ることができ、上場後まだ数年の企業にある、大型株にはない魅力、面白さに、初めて触れることができたのです。

そこから、「面白い、応援したい企業に投資する」スタンスに変更。もちろん相応のリスクもあるので、「買いは分散。売りはストーリーで決める」「自信がないなら買わない」など、本の内容も踏まえ、損失管理には注意しています。その結果、2019年は+20%以上の投資成果も挙げることができましたし、何より、新しい銘柄探しがとても楽しくなりました。

いつか10倍株、テンバガーに出会えたら最高ですが、そこに至るまでの道のりも楽しみながら、投資人生を続けていきたいと思っています。

 

私のことや投資の方針などについては、自己紹介ページをご覧ください。

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