北の公務員投資家 がるぼの株式投資

30代。運用資産は 600 万円ほど。日本の中小型成長株メイン。その他に家計資産で「毎月配当オリジナルファンド」、ポイ活で貯めたポイントで「米国株高配当投資」挑戦中。結婚を機に2018年から株式投資を再開。FP2級。

2019年の成績

がるぼです。2019年相場も終わりましたので、年間成績を振り返ります。

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【全体】

2018年末 2,842,300円

2019年末 3,689,350円 +847,050円(+29.8%)(※年末に別途100万円入金)

※ 含み益 601,900円(うちNISA以外分 505,700円)

 

今年は、成長株を見つけるコツが紹介された、書籍「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 [ 渡部 清二 ]」に巡り合ったのが大きく、投資スタンスを成長株重視に変えたところから、大きく成果を挙げることができました。

これまでの「低PER・低RBR」から「ROE・売上高営業利益率」重視に転換したことで、上場1~2年くらいの企業にも目を向けることができ、結果として新しい、面白い企業との出会いが多くありました。これらの銘柄が、年後半の急騰にうまくつながってくれました。

 

【個別】

何といっても、初のストップ高を経験したNCN(エヌシーエヌ)、50%以上の上昇を見せたキャンディルのIPOツートップがポートフォリオの上昇に大きく貢献してくれました。どちらも建築分野でこれまでにない事業を展開しており、今後の成長が期待できると感じてポートフォリオに採用したものです。

さらに、年後半から採用のエスプール、アルテリアネットワークスはそれぞれ+30%以上のパフォーマンスを見せてくれました。上昇局面で、グリップ力を強く持ち続けることができたのも、今年の成長のひとつです。あくまで含み益なのがまだ油断できませんが…

損失の面では、アクリート、システム情報、トーカロ、インターワークスあたりに結構な痛手を受けましたが、10%基準での損切りの徹底で、気持ちをリセットしながら相場に当たることができました。含み損を抱えずにいることの大事さも、今年は強く感じました。

 

【2020年の方針】

2020年は、

・事業内容、実績、チャートそれぞれで成長を見込めるものに絞り込む

・銘柄数は10程度(あまり増やさない)

を意識して、年間+20%を目指します。先日追加した100万円で、今のポートフォリオ+2,3銘柄程度を追加していくイメージです。

トランプに振り回されることもあると思いますが、一喜一憂せず、良い企業の株をしっかりグリップして、大きく伸びるタイミングを待つスタンスを続けていきたいと思います。

それでは、今年もお疲れさまでした。どうぞ良いお年を!